平成27年度研究大会 開催概要 1 日   時 平成27年11月27日(金) 13:00~17:15 2 会   場 ホテル北野プラザ六甲荘          神戸市中央区北野町1-1-14          3 日   程 13:00 第1部 会場:2階 レモンバーム               (1)開催挨拶               (2)来賓挨拶、来賓紹介               (3)平成27年度の研究助成、実践モデル校の発表          14:00 第2部 会場:2階 レモンバーム、フェンネル、オリーブ、ローズマリー               (1) 平成26年度研究助成成果の発表                     ・A会場 (レモンバーム・イースト) 事例研究(4組)                     ・B会場 (フェンネル・ノース)   事例研究(4組)                     ・C会場 (オリーブ)         事例研究(4組)                     ・D会場 (ローズマリー・ウエスト) 実践モデル校(1組)                                           自由研究 (2組)                     ※1組30分     (2) 移動          16:15 第3部 会場:1階 マジョラム               (1) 意見交換会          17:15 (2) 閉会挨拶 4 意見交換会 1,000円(当日、受付で受領)  未来教育研究所は、新しい視点を持つ若手研究者の取り組みを奨励するだけで留まらず、その研究成果を教育現場において全校体制で実践展開するモデル校にも支援をしています。  教育に携わる教育者と研究者が一丸となって、そのプロセスや成果を検証・公開することによって、明日の未来の教育を皆の手で充実・発展させていこうという目的のもと、実践事例研究発表大会(研究大会)を毎年実施しています。 髙見茂理事長からは、挨拶に続いて平成27年度の研究助成、実践モデル校の発表がありました。 無題

平成27年度研究助成実践事例発表大会プログラム

A会場(レモンバーム・イースト)

ファシリテーター:高見 茂(未来教育研究所 理事長)

①14:00~14:30

『小学校の道徳教育において育まれるケアの実際抽出・分析した2事例の―理論的枠組みを用いて比較検討をとおして―』

鎌田 公寿(常葉大学教育学部)

②14:30~15:00 

『ベトナムにおける特別なニーズをもつ子どもの教育環境の特質
-親の社会的ネットワークに焦点をあてて-』

白銀 研五(京都大学大学院教育学研究科)

③15:00~15:30

『高等学校におけるシティズンシップ教育の展開
~社会的自立の基盤を育成する教育実践~』

○北川 真一郎(兵庫県立教育研修所)
神田 貴司(兵庫県立神戸商業高等学校)
村上 悦子 (兵庫県立教育研修所)

④15:30~16:00

『中学校におけるメンタルヘルス支援プログラムの
有効性に関する研究(1)-認知行動療法(CBT)に基づくユニバーサル予防-』

三尾 眞由美(大阪大学大学院連合小児発達学研究科)

 

B会場(フェンネル・ノース)

ファシリテーター:片岡 正光(兵庫県立教育研修所 所長補佐)

①14:00~14:30

『小学校におけるがん教育プログラムの開発』

孕石 泰孝(関西大学初等部)

②14:30~15:00

『ブックトーク・ビブリオバトルを通して広がる読書活動と
単元を貫く言語活動の系統的学習、カリキュラム化の研究』

樋口 綾香(大阪教育大学附属池田小学校)

③15:00~15:30

『グローバル・キャリア教育における
生徒の内発的動機付けに関する研究』

森永 武人(神戸学院大学附属高等学校)

④15:30~16:00

『公立学校における若手管理職候補者の発掘とその育成策
-公立高校の若手女性教頭・女性校長候補者をいかに発掘し、育成するか-』

笹山 幸子(京都大学大学院教育学研究科)

 

C会場(オリーブ)

ファシリテーター:生田  淳仁(兵庫県立教育研修所 義務教育研修課長)

①14:00~14:30

『一条校におけるIBDP-TOKの趣旨を踏まえた
国語教育の構想と展開』

井上 志音(灘中学校・高等学校)

②14:30~15:00

『特別支援学校のキャリア教育の推進におけるICT機器の有効活用』

舩越 淑貴(兵庫県立赤穂特別支援学校)
岡本 由香里(兵庫県立赤穂特別支援学校)

③15:00~15:30

『特別支援学校(肢体不自由)における自立活動の視点を用いた
外国語活動の研究-多感覚教材は児童の注目度に有効か-』

金井 大(横浜市立上菅田特別支援学校)

④15:30~16:00

『非行少年における発達障害問題と地域発達支援に関する研究:
少年鑑別所・更生保護施設・保護観察所職員調査から』

内藤 千尋(白梅学園大学子ども学部)

 

D会場(ローズマリー・ウエスト)

ファシリテーター:安積 秀幸 (兵庫県播磨高等学校 副校長)

①14:00~14:30

『「パソコン演習」とクラブ活動が共同したプロジェクト学習の実践:
地元靴工場と地元商店街と学校で行ったニッチ開発
(小山正樹「県立工業高校の特色化と社会ニーズに即した職業教育の在
り方と各工業高校の役割分担を目指す調査研究」のモデル)』

延原 宏(神戸星城高等学校)

②14:30~15:00

「文科省の土曜授業推進事業を実施して」
自由研究発表              

前田 拓範(兵庫県播磨高等学校)

 

③15:00~15:30

「探求型学習の『可視化』が目指すもの」
自由研究発表

嶺坂 尚、佐藤 知行(啓明学院中学校・高等学校)

 

〔4会場に分かれての成果報告(計15編)の様子〕 今回は、2014年に採択された15編の研究テーマについて成果報告がされました。 オリーブ 過去に採択された研究テーマについて、学校現場で実践活用する「実践モデル校」として 神戸星城高等学校の発表がありました。 ローズマリー 参加者の多くは学校現場で活躍されている先生方で、ユニークな取り組みについて熱心に質問されたり、教員間のネットワークづくりとなる情報収集・交換の場となりました。 来年度も引き続き、この取り組みを継続して行きたいと考えていますので、趣旨に御賛同していただける多くの方々の参加を心よりお待ちしています。